社会保険労務士の試験の問題の中では、この「労務管理その他の労働に関する一般常識」は大きな柱だとはいえないかもしれませんね。
実際に、参考書や社会保険労務士試験の合格ノウハウ本やサイトを参照してもこの「労務管理その他の労働に関する一般常識」については素通りされているか、あるいは載ってはいてもあまり多く書かれていないことがけっこうあるのだそうです。
もちろん、今では他の科目と同じくらいの問題数と配点が社会保険労務士の本試験で与えられていますし、あまり軽視するわけにもいかないのですが。

もうひとつの問題点は(あいまいな名前からもわかるように)範囲が狭くないことも関係がありそうですね。
実際の話、きちんとこの科目を研究して社会保険労務士本試験の問題でパーフェクトを目指そうと思ったら途方もないくらいたくさんの法令を、次から次へとやっていかないといけません。
さすがにそんな余裕のある受験者もいないでしょうから、ここからの問題に関する限り社会保険労務士本試験対策は的を絞るしかないでしょう。

労働関係法令

→労働に縁の深いといえるような法令があれこれと取り上げられて、試験の問題に採用されています。
「障害者雇用促進法」「高年齢者雇用安定法」「労働者派遣法」「労働契約法」「職業安定法」……
といったように、有名な法令が大量に入ってきます。
これを全部チェックする時間がとれるはずもないでしょうし、実際にそこまでやることはありません。
ここで率先してやらないといけないことは、過去問を洗いざらいチェックして、どんな条文がどんな形で社会保険労務士本試験の問題に使われているのかを知ることでしょう。

労働経済

→労働をめぐる最新の統計から問題がつくり出されています。
法改正と同じように、その年の4月の時点でのデータから社会保険労務士本試験の問題がつくられるようですから、新聞やテレビをこの時期によく調べておかないと答えられなくなることもありえますね。
特に「労働経済白書」を読んでおくほうがよいでしょう。これと過去問を組み合わせれば、問題の傾向がかなりつかめるのではないかと思われます。

>>社会保険労務士の試験対策ならこの勉強法!