社会保険労務士の試験は、毎年こまごまとした変更が取り入れられていますが、問題を総括的に見てもこの数年で確かにいろいろな点が変わっています。
そして、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」は(「労働保険徴収法」とも呼ばれていますが)、 社会保険労務士の試験問題の中での扱いも比較的多く変わっている部類に入るのではないでしょうか。

この科目は名前にもありますが、「保険料の確保」と、「その後の適用の仕方」に関する部分を主な範囲とします。
数字についてややこしい用語・仕組みに接しないといけないことは事実で、受験者の間でも敬遠されがちなこともまた事実なのですが、うまく勉強すればそんなに苦しまなくてもよい法律でもあるのです。
いちいち法解釈を検討する必要がほとんどないですから、他の社会保険労務士の試験問題よりも途中から楽に覚えられたという人もけっこういますね。

保険関係の詳細等

→どのような場合に保険関係が発生するのか
また、どのような結果に至ったら保険関係が消滅するのか、その点とそれに関する影響や付随事項等を中心に、社会保険労務士の本試験の問題に使われています。

労働保険料

→覚えないといけないことがけっこうありますから、要注意項目だといっていいでしょう。
労働保険料の種類だけでも5種類も決められているほか、労働保険料率の種類も4種類もあります。
また、「メリット制」という、条件付きで災害勃発の際に保険料率/保険料の額のどちらかを引き下げる制度もあって、これも比較的よく社会保険労務士本試験の問題の対象に入れられていますね。

労働保険料の納付

→保険料はもともと、金額が決まってから払うとは決まっていません。
確定していないうちに払うことが多く、そのためにさまざまな制度が設けられています。
保険料の微調整のための制度も多いです(追加徴収や延納等)。

労働保険事務組合

→労働保険料の納付ほか、労働保険事務全般について専門の部署を持っていないような中小企業のために存在する組織のことで、社会保険労務士の本試験の問題にされることは多いほうでしょう。

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