社会保険労務士の試験では驚くようなことではないのですが、どの科目にしても問題をてきぱき解けるようになるには段階を踏んだ勉強が必要になります(テキストや六法で読解や暗記をする段階と、問題集等で、現実の問題の文章や形式に慣れる段階があります)。
この「雇用保険法」に関する限り、その段取りが特に切実になるのではないでしょうか。
雇用保険法に関しては、まず骨組みを理解してからでないとその先の応用に移れませんが、応用を利かせられるような理解に到達していいと、社会保険労務士の本試験でこの科目の問題はおそらくさっぱり解けなくなってしまいます。

雇用保険法の軸は、事実上「誰がどんな種類の給付を受けるのか」ということに集約されています。
社会保険労務士の本試験でこの科目をすらすらと解くにあたってもそこが肝要です。

まず、次の内容を正確に暗記することを目指しましょう。
被保険者の種類
そして、次の内容も正確に暗記できないと話になりません。

失業等給付の種類
しかしここまでをしっかりと完了させることができたら、あとはその2つをどう組み合わせるのか、という点に移ることができます。
「どの失業等給付だったら、どの被保険者に適用されるのか」
この点において学習していくと、比較的理解がしやすくなると思われますし、社会保険労務士の試験のこの科目に関する問題も格段に解きやすくなることでしょう。

このほか、この科目では次の内容もよく社会保険労務士の本試験で問題にされると思ったほうがいいでしょう。

雇用保険二事業
→(「雇用安定事業」と「能力開発事業」から成り立っています)
これが、失業等給付以外に推進される大きな制度としての柱となっています。

雇用保険事務

失業の認定

そして、(この科目だけがそうだというわけではありませんが)法改正が数年来多く行われていることを忘れないようにしないといけません。過去問を使ってうまく解答を出すコツを会得することも大切ですが、過去問だけでは(少し前の改正はともかくとして)最新の改正のチェックができませんね。
社会保険労務士の本試験でこの科目を確実に解いていくには、法改正をもれなくあたっておくことです。

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