社会保険労務士の試験の科目の中でも、「労働基準法」は、難易度が以前から徐々に高くなっている傾向があるといわれています。
もうひとつ書いておかないといけないこととしては、この科目は人によって向き不向きが分かれるという意見もあって、親しめる人と親しめない人の差が大きいことでしょうか。
社会保険労務士の試験科目の中では個人差が激しいほうに入ってしまうかもしれません。
それと近年、新しくなる範囲が増えているのではという意見もありますが、それについては他の受験者もできないことが多いですから、この科目は要点を確実に解ければじゅうぶんでしょうし、社会保険労務士試験合格も近くなります。

労働基準法という科目は細かく見ていくと、以下のような社会保険労務士試験対策が見えてきます。

総則

→(試験以前に)労働基準法という科目の、ひいては社会保険労務士の基本原則をインプットするべきですね。
それも、なるべく全部の条文を暗記するに越したことはありません。

労働契約

→労働契約法との関係をはっきりさせることと、
「解雇制限/解雇予告」の部分や、「契約の更新」「雇止め」の部分を重視することが肝心だと思われますね。

賃金

→賃金支払いの5原則と、その例外は絶対にマスターしないといけません。
ここは気を抜くことは避けるようにしましょう。

労働時間および休憩/休日

→いくつもの条文にまたがっているが、過去問から傾向をつかんで広範囲に理解しておくことです。
ただし毎年問題が難しくなっているので、どんな場合にどんな適用がなされるのかよく理解しておくことも忘れてはいけないですね。

年次有給休暇

→よく出てくると思われるのは、「権利の発生要件」や「比例付与の要件」、また「計画的付与の部分」です。

年少者および女性について

→どんな規制がかけられているのかを暗記していけば問題はあまりないでしょう。

就業規則

→「絶対的/相対的必要記載事項の区別」や「制裁の制限の解釈」が
よく社会保険労務士試験で出されています。この科目の中では、ここをやることを忘れて終わってしまう人が毎年けっこういるようですから見落とさないようにしましょう。

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